〜音声ガイドと字幕の入った映画をみんなで楽しもう〜
小学校の教師をしている主人公の隆行(大沢たかお)が、ある日突然目の不調を感じる。眼科医をしている友人のクリニックで検査を受ける。ベーチェット病と診断され、いずれ失明の可能性が高いと知らされる。隆行は、結婚の約束をしていた恋人(石田ゆり子)がモンゴルへ行っている間に、仕事を辞め別れも告げずに長崎の実家へ帰ってしまう・・
"解夏”とは、修行僧が雨期の始まりから終わりまで寺で行(ぎょう)をし、その行のあける日のことを言う。隆行が視力を失うまでの苦悩と葛藤、そして恋人との心の交流を丁寧に描いていきます。さだまさしのメロディーに乗せて、坂の街長崎の美しい風景が写し出されます。
無事、バリアフリー映画上映会が開催され、初回とは 思えない来場者数、映画内容、会場設置、段取りだったと思います。 事前の準備打合せや、リハーサルとメンバーみんなで進めてきた 成果のたまものではないかと思いました。 私は後ろの席で見ていて、いろんな意味でとても感動しました。
上映会が終わった後、お茶、お菓子を飲食しながら会員以外の関係者も含む交流会があり、 会話も弾みとてもいいコミュニケーションの機会になったと思います。
・・・あの後ある会合に行きましたところ、知人からパソボラ青梅は、いい仕事してますね。
と誉められました・・・会員のみなさま、ごくろうさまでした。有難うございました。
[生方・伴]
バリアフリー体験上映会は望外の大成功でしたね。 いまだかつてないですよ、70名を越える人が来てくれたイベントなんて。 そして、来場者の満足度も高かったと思いますよ、根拠はたいしてありませんが、そういう雰囲気を感じました。 なぜ上手くいったのか、少し検証しておきましょう。
まぁとにかく良いことだらけのイベントでした。是非またやりたいですね。[松永]
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本音は大変疲れました。でも古矢さんの発案で時間こそ掛かりましたが、今回その実現に漕ぎ着けた事は、
生方様をはじめとして、大勢の方からご協力が有った故です。これは大変な事で、大いに胸を張れます。
社協の吉川会長も、びっくりして、この様な素晴らしい映画会に感心されていました。
エピソードを二つお伝えいたします。
■ 大変多くの方がお見えになり、本当に良かったと思います。生方様、小澤様、番様、 松永様その他多くの会員の努力の結晶だったと思います。 反省会でもいろいろご意見が出ましたが、今後の活動の参考にしていきたいですね。 長い期間にわたって、いろいろ準備をしていただいた会員の皆様に、一人の鑑賞者として感謝申し上げます。 パソボラメンバーの力量をあらためて知った思いです。[古矢]
■ あの映画は私にとってダブって見えた部分もあって終わって、暗かったから良かったものの終わった後、 涙を人に見られたら恥しかった思います。 それはいま私は何処へ行くのも酸素ボンベは欠かせませんが、時間当たりの酸素の消費量が少しずつ増えています。 消費量が増えれば外出時間が当然制約されます。当初は日帰りで箱根当たりまでは1本のボンベで充分でしたが 今はチョットです。何時になるか解らないけど外出が出来なくなる時が来るでしょう。 [高村]
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映画上映会、たいへん盛況で、素晴らしかったですね。
この日までに、着々と準備をされてきた成果だと思います。
松永さんのメールで、みなさんの力が結集して成功に結び付いたのだと知りました。
みなさま、ほんとうにお疲れ様でした。
何もお手伝いできなかったのに、楽しく参加だけさせていただき、申し訳ない気持です。
次回、図書館の場所を借りることができたら、もっと大掛かりなイベントになるかもしれませんね。
私の感想は、
「解夏」という映画は、少し内容が重いのでは、と思いました。
映画を見ながら、「実際に中途で目に障害を持たれた方には、辛い内容ではないか」と、感じたのです。
私の思い込みかもしれませんが・・・。
次回の映画は、もう少し楽しいものがいいかな。
字幕の関係で、なかなかよいタイトルがないかもしれないけど。
時々DVDをレンタルするので、次回の上演に向けて、よい映画を探してみます。
松永さん「会きっての美女3人・・・」という言葉に、俄然やる気がでましたよっ!
[清水]
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バリアフリー映画会へ参加させていただきありがとうございました。
会場には何とも言えぬ温かなぬくもりがありました。
上映に至るまでには、いろいろな準備をされ、この日を迎えたことが、ひしひしと感じられました。
携わっていただいたみなさまに本当に感謝いたします。
会場では、カーテンの隙間から外の光が漏れないように、
テーブルや段ボールを使って目張りがされていました。これがあるのと無いのでは、
画面の見やすさがだいぶ違ったと思います。またイスの並べ方も、
間隔も狭すぎず広すぎずちょうど良い具合でした。
受付には、カフェ、パソボラ、映画の案内のパンフレットのセットを用意してくだり、あとは笑顔でお迎えするばかり。
来てくださった来場者の方もすぐには、帰らずに興奮気味に感想をお話していたことが成功の証かな・・
来年もまた みんなで楽しみたいです。
[三上]