
Apple Tea & Macintosh Cookies
この会は、マックをこよなく愛する人と、マック初心者又はウィンドウズを使っているけどマックに興味があるという人との出会いの場。アップルティーを飲み、マッキントッシュクッキーをいただきながら、なんてのは、どう? なんてしゃれ心から、始まった企画です。
アップルコンピューターとマッキントッシュをお茶とクッキーに掛けて、上記の企画を立て会員の方に参加を募ったところ、10名の方の参加希望が有りました。お忙しい中、講師を引き受けて頂いた松永さんが、あたふたと分厚い資料を午後のひとときの為に作って下さいました。
この小冊子の下にあたふたぬーんMAC会資料とあったことから
尚、スキルアップ学習会のテキストは、パソボラ会員専用ページ(IDとパスワードが必要)からダウンロード出来ます。
《 あたふたぬーんMAC会 》
と名付けられたこの会は・・・
2002年2月2日(土)13:00〜17:00 社会福祉協議会・シルバー指導員室にて開催
参加者は、講師を含め11名[メイン講師はパソボラ会員の松永さん・サブ講師は馬上さん]
講師の方が、普段使っているパワーブックを4台(歴代のキーボードやマウス)・受講者持参のアイマック1台、パワーブック1台合計6台用意。またキーボードやマウスも、古い物から最新の物まで展示、進化していく様子を見ることが出来ました。

- 企画担当者
- 前半は資料を見ながら、マックの操作の仕方、マックやウィンドウズとの違いを説明していただきました。後半は実際にパソコンに触れてみて、仕組みなどおそわりました。とてもわかりやすく、お茶を飲みながらワイワイガヤガヤ楽しく過ごせました。実際私はマックを触り3年が経ちますが、知らない事ばかりで、「ヘーこうなっているんだー!!」と思う事ばかりでした。今日参加出来なかった人でマックに興味がある人のためにも、第二弾を????? 他にも「ウィンドウズについても詳しくしりたい。」と言う声があがっていました。
《 講習会を終え、その後のメーリングリストのやりとり 》

- 講師のMさん
- 販売シェアで見れば多分5%程度がマックのシェアだと思います。その割にマックはパソコンの世界で話題となります。その理由付けを色んな人がし ています。例えば・・・
マックは実働マシンの割合が高い
見た目も、機能も印象に残る
私もこのような意見に賛成です。今回は、マックのオーラを多くの人に振りまく良い機会とばかり、あたふたと資料 を作り参加しました。が、結局思っていたことの半分も伝えられませんでしたね。残 念!もっと言いたいことがあったのに。
- 受講者Hさん
- 第一回の学習会&お茶会に参加させていただき有難うございました。「一年生願望」を適度にかつ良質に満たしていただき、いい気分です。メイン講師の松永さん、企画設営に当られた皆々様に厚くお礼を申し上げます。帰宅すると、*Me子が心なしかションボリしてました。「可哀想とは惚れたがこと」この子にも離れがたい愛着がいつの間にか出来ていたんですネェ。

- 講師のMさん
- 明日、Me子チャンは一寸すねますよ、きっと。優しくしてあげてください。
*Me子ちゃんは、パソコンの愛称。
- 受講者のKさん
- 大変お世話になりました。今日は貴重な講義を聞き体験までさせていただきました。まさにパソボラならではの企画だったと感謝しております。
- 講師のMさん
- 何だか、わけのワカラン会と思われたことでしょうね。申し訳ない。懲りずにまた来てください。
- 受講者のKさん
- ウインドウズ、マックってなんですか?からはじまった・のですから最初からわかれ、と言われても。と自分の知識のなさを、棚にあげて、けしからん・とおしかりをうけるかもしれませんが、やっとキーボードのなかからあいうえおと文字を見つけられるように、なりつつあるところです。でも皆さんのご指導のおかげでパソコンと言うものを購入することができ、それなりに楽しんでおります。すごい足でまといになり、申し訳ありませんがどうぞ今後もよろしくお願い致します。
- 受講者のSさん
- 昨日はマックの学習会に参加させて頂いて、有難うございました。私としては・・・・フォトショップ、とか、イラストレーターのようなソフトを使ってみたいと思ってるいるのでマックの方がいいのかな〜〜なんて思っています。 が、しかし職場には、ウィンドウズばかりだから・・・・、マックは無理!が結論です。(;_:)
- 講師のMさん
- え〜、どうして「だから」なの? あんなに熱く語ったのに。(こりゃ押し売りモードだぁ)会社はWIN、自宅はMACで良いじゃない。 MACで走るWINも有りますし。(バーチャルPC)

- 受講者のSさん
- ちょっと使い方が違っても、すぐに頭が混乱するんですよ〜〜。「だから」・・・・。もう少し、パソボラ青梅でしっかり勉強しないと。(すみません。会の役にたってないのに、勉強ばかりさせてもらってます)
U様、マックに心が傾いていますね。
- 受講者のUさん
- 今日は貴重な体験の場をありがとうございました。MACの特徴を非常に簡潔に説明してもらえ、大きな壁が小さな壁に、 変わった気がします。Windowsが登場するよりも前のMacのパソコンを今回実際見たのですが、いかにWindowsがMacを見本に作られてきたかを実感しました。僕はWindows慣れしてしまってるので、操作感についてはさほど大きな違いは感じなかったのですが、基本的な考え方ですごいと思った点は
- 動作不安定になった時のシステムの回復方法を良く考えている
- 絶対パスを持っているためアプリケーションの居場所や名前を変えても追従できるのでファイルを扱いやすい。
- フロッピー、CD等を意思なく取り出してデータをダメにしないように,取り出しボタンを機器に持たず必ず画面上で操作する点
- ファイルのプロファイル(プロパティ?)にコメントを記述できるので,ファイル管理がしやすい。
- アプリケーションのバージョン等の情報の見方が統一している点
- セキュリティが高い等々です。
いろいろ勉強になりました。「次なる企画」も楽しみにしています。(マウス移動時の加速感覚を確認するのを忘れていました。)
- 講師のMさん
- 参加有り難うございました。絶対パスだけではなく、全てのファイル(フォルダー)もユニークなファ イルIDを持っていることが、他のOSとの違いです。絶対パスはほとんどのOSの管理方 式です。UI(ユーザーインターフェース)を司るプログラムを、ウィンドウズではエクスプ ローラ(EXPLORER:探検家)と言い、マックではファインダー(FINDER:発見者)と 言います。この名称も私には言い得て妙なものに思えます。
探検家に「探検の目的は?」と聞けば「それは探検することである」と返ってくる のが自然なように思います。探検したり調査したりすること、そのものが目的なので す。 一方、発見家(語尾をあわせ発見家とします)に「目的は?」と聞けば「○○を見 つけることです」となるでしょう。この辺りにも2つのOSの性格の違いが現れています。
探検家に与えられた道具が何か見てみましょう
- 緯度経度が書かれた地図
- 現在位置を知るためのGPS端末
- お宝の名前と、それがそこに埋められたときの緯度経度を書いた紙です。これを頼りにご主人より、あるお宝を探してくるように言われるのです。と ころが、時にはお宝が別の場所に移動していることもあります。そのような時は探検 家はお手上げです。お宝が有りませんとご主人に伝え、役にたたん奴だと小言を言わ れます。しかし、かれには冒険のプロセスが興味の対象ですので。お宝が見つからな いことを気にするそぶりはありません。
発見家はどうでしょう。彼は探検家の道具に加え、お宝が出す信号の識別表と受信 機を持っています。好都合なことに、お宝は全て違う信号を出してくれるのです。発 見家もはじめは緯度経度で探します。もし、そこにお宝がなかった場合は一寸手間で すが、例の受信機でお宝の場所を探し、持ち帰ります。
どちらの主人の満足度が高いかは明らかでしょう。何となく分かってもらえたかな?
- 受講者のUさん
- 探検家と発見家の違いよくわかりました。手段Aがだめでも、降参せず探してくれる発見家のありがたさはユーザーには重要な機能だと思います。パソコンの中身はより複雑になってもかまわない(?)のですが操作は簡単な方へ進化していって欲しいと使っていてつくづく思う今日このごろです。
『マックに心が傾いていますね。』S様おっしゃる通り(笑)かも・・。
パソコンボランティア青梅 - 作成日2002/03/12 - 最終更新日2005/10/14 -