
はがき作成勉強会
「はがき作成勉強会」が、篠原さんの呼びかけで行われました。
講師に馬上さんを迎え、プロの技を伝授していただきました。
サポーターが松永さんというちょっと贅沢な講習会になりました。
と き:10月27日(日)10:00〜16:00
ところ:社会福祉協議会2Fシルバー指導員室
参加者:12名
講習内容
午前中は、はがき作成ソフトの説明・文面や宛名面についての説明を馬上さん
から受けました。
午後からは実際に自分のパソコンに向かい、はがき作成を行いました。
午前の静けさとは打って変わり、ああでもない・こうでもないとそれはにぎやかに進
んでいきました。
当初の目標の「サポーターになれるよう」というのに少しは近づいたかもしれません
が、間口も奥行きも広く、「持参したソフトを使うのが精一杯」だったような気もし
ます。

参加者からの感想
- 自分が何をしたいのか、そのことで何処までできて何処で躓いたかをはっきりさせて
おかないと、闇雲に質問したり、方向を見失ってしまうと思いました。
私は今回2つの目標を持って参加しました。
以前作った住所録を他のソフトに移し変えたい。
文面は「はがきソフト」を使わず樋口さんの絵をお借りしたい。
上記2点ですが、あちこち躓きながらも出来上がりました。
樋口様、あたたかみのあるはがきができました。
ありがとうございました。
- 私の一番の目的は、写真をいかに自分の思うようなサイズに印刷できるかという
事でした。
実際に印刷はしませんでしたので、大変心配でした。今日、馬上さんや松永さんに
教えていただいた事を、必死で思い出しながらやってみましたらBBQ大会の写真が
思った通りの大きさに、印刷できました。
感激でした!!!!!
次に、年賀状作成の復習をしました。こちらはcanonの年賀組み合わせからダウン
ロードして年賀はがきの文面に貼りつけるのに、延々時間が掛かってしまいました。
ダウンロードして、解凍したものの保存先がうまく設定できずに、My picturesに保
存した筈なのに、入ってなかったり、私のパソコンのPictureStudio Lightにとりこ
むにはどうしたら良いかがなかなかうまく行かずに思考錯誤・・・でも、やっと何と
か絵を取り込み、文面も差出人も納めた年賀状が出来あがり、我が家の大蔵省の認可
も下りました。後は、年賀はがきのインクジェット用を買い込んで、気長に印刷する
のみです。(使いたくない?はがきに印刷してみました。)
大変良い勉強になりました。やはり苦労しないと、身につきませんね。
午前は、馬上教授の講義を学生に戻った様にメモを取りながら真剣に聞く形が、
とても新鮮で良かったと思いました。一つ一つの操作の意味を順を追って丁寧に
説明して頂きました。
午後は、それぞれ自分がやりたかったこと、知りたかったことを、夢中で確認
しながら操作していました。馬上さん、松永さん引っ張りだこでしたね。お疲れ
様でした。
聞く方も必死、答える方も必死といった感じで、講師の方はとても体力を使っ
たことと思いますが、今後も少しずつこのような講習会やって頂きたいなぁと思
いました。
- ハガキを作るにもいろいろなソフトで作れる事を知りました。
昨年は「クラリスワークス」で作り、写真の大きさとかで苦労しましたが、今年は
「宛名職人」というソフトをつかいました。インストールするまでが大変でしたが、
実際に作ってみたら10分位で出来てしまいました。「すごーい」と思いました。
- 乳母熱は出しませんでしたが、正直疲れました。でも、とても楽しかったです。
頭に入ってないかもしれませんが、私にとって楽しく出来たことが一番良かった
ことだと思っています。
皆さんに迷惑を掛けますが、また、こういう機会があって私の都合がつく時は
ぜひ参加させていただきたいのでご指導宜しくお願い致します。
講習会を終えて
〜今回メイン講師をしていただいた馬上さんより〜

パソコンは家電機器とは違いスイッチを押し2〜3の操作をすれば使える
という代物ではありません。これを皆さんが感じているため日夜勉強しているの
ではないでしょうか?
憶える早道は、実際使ってみることです。操作ミスを恐れないでください。失敗をし
たりミスをしたりして憶えていきます。「失敗したとき」が勉強です。本を見たり他
の人より聞いたりして自分で処理をしてみる必要があります。……せっかく憶えてほ
しいとパソコンが異常動作をして問題を提起しているのです(?)。自分でチャレンジ
してみてください。……どうしても解決できない場合には「パソボラ青梅」のMLに
載せオーソリティに解決の糸口をアドバイスしてもらうと良いでしょう。
パソコンは「努力」が他の家電とは違い必要です。折角パソコンと巡り会ったのです
から時間を掛けても一つ一つクリアしていき満足感を味わいませんか。
以下に講習会で気付いた点をあげます。
- 「文面に差出人を入れる方法」を聞かれました。この方法につい
て後日チェックした事も含めて記します。
- アプリケーションソフト自身に「文面に差出人が書ける様になっている」のもあ
ります。私の持っているソフトで試したところ、「筆まめ」(Ver13)(WIN版)と「宛名
職人」(Ver7〜10)(MAC版)は出来ました。「ポストdeカード3.3」(MAC版)やWIN用の
フリーソフト(すべてのソフトはチェックしていません。私が持っているもののみです。)では出来ませんでした。
- 文面に差出人を入れたい場合は、文書入力又は文字入力の機能を使い必要な内容
を入力して体裁良く揃えてください。
- いろいろな質問がありましたが、多くの人が理解困難と思われる件を次に上げ
ます。
- ファイルやフォルダを保存しておく場所の事です。保存するメディア(機器)は物
理的には平面です。
「書き込む住所」を作ってあるので(フォーマットをしたときできる)そこにデータを
書き込むのですがこの時「階層構造」のシステムでパソコンは処理をしていきます。
この「階層構造」についての理解が不十分で保存した場所が解らないため難しく感じ
た人もいました。
- ファイル形式・圧縮と伸張・拡張子などの理解ができているともっと深く解るの
ではないかと思いました。
- 使うソフトウェアの「取扱説明書」を持ってきて欲しいと思いました。
- 使うソフトの「取扱説明書」は目を通してください。「取扱説明書」のないソフトは
「ヘルプ」メニューかインストールしたときにそのソフトが入っているフォルダにファ
イルがあるはずです。それでもない場合には、作った会社のWebページ(ホームペー
ジ)にいって探してください。
パソコンボランティア青梅 - 作成日2002/11/12 - 最終更新日2005/09/22 -